SEO

SEOを成功に導くライティングとは?成功事例・・・
2021.01.27
TRASPコラム
SEO
更新日:2023.03.30
公開日:2021.08.19
「SEO対策って本当に効果があるの?」と思われている方も多いのではないでしょうか。
取り組んでから結果が出るまでに時間のかかるSEO。
実際にどう効果が出ているのかわかりにくい、と感じるのも無理はないでしょう。
そこでSEO対策で数多くの会社様の集客を成功に導いてきたTRASPが、成功に基づく知識やノウハウから「具体的な効果」「効果が出るまでの期間」をお教えします。また、本当に効果を出すためにやるべき「5つの対策」と実は逆効果な間違っている対策方法を具体的に解説。効果測定のやり方についてもご紹介していきます。
目次
SEOとは「検索エンジン最適化」と言い、GoogleやYahoo!JAPANなどの検索結果の上位に自社サイトを表示させ、検索エンジンから自社サイトへの集客を増やすことが目的です。
ここでは、SEO対策によって得られる3つの効果についてみていきましょう。
現代では多くの人がインターネットを使っているため、どのような企業においてもWeb集客は欠かすことができません。SEO対策をするうえでも「集客」は最大の目的でもありますが、検索順位が上位になることで自社サイトへの集客を増やすことができます。
SEO対策によって検索順位が上位になると、高額な広告を出すのと同じほどの集客効果を生み出します。また、一度上位に表示されたサイトは長期的な集客効果が見込めるため、費用対効果が非常に高いこともメリットです。
最終的には自社の力だけで、集客から商品の購入や自社への問い合わせまでを完結して行うことができるため、Web集客をするうえでSEO対策は必要不可欠な要素です。
SEOと広告の効果の違いについてさらに知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。
SEO対策によって検索結果の上位に表示され、信頼度や認知度を高められることで自社のブランディング効果にもなります。
たとえば「SEO対策 効果」と検索をしたときに、検索結果で1位に表示されているサイトと30位に表示されているのサイトであれば、どちらをクリックするでしょうか?多くの人は検索順位が1位のサイトのほうが信頼感を得られると感じるでしょう。
もちろん、検索順位が30位だからといって信頼ができないサイトというわけではありません。しかし、多くの人は検索画面の3、4ページ目にあるサイトよりも、検索して1番上に出てくるサイトの方が安心して閲覧できると考えているのです。
また、検索順位1位に表示されることで、検索キーワードに対する自社の商品や会社のイメージ定着につながります。例えば、「オンライン英会話スクール」と検索した場合、検索順位1位のサイトであればオンライン英会話で有名な会社であると考えるのが自然です。
このように検索上位における効果は、直接的な集客以外にもさまざまなメリットをもたらすため、会社のイメージ戦略においては必要不可欠といえるでしょう。
SEO対策では、主に自社の商品やサービスに関連した検索キーワードを考えます。自社サイトにアクセスするユーザーは、どのような情報を求めているのかニーズを考えながらキーワードを選定していくため、自社の集客に適したターゲットに対して、狙ったアプローチができます。
例えば、英会話スクールを運営している会社がSEO対策をする場合で考えてみます。
もし英会話スクールが子ども向けであれば、以下のようなキーワードで検索したときに上位表示することができれば、自社の求めるターゲットへアプローチできます。
一方、大人向けの英会話スクールであれば、以下のようなキーワードになります。
それぞれのキーワードによって検索する意図は違いますが、ニーズをくみ取ることによって効果的なコンテンツを制作できます。そして自身のニーズに合ったコンテンツを見つけたユーザーだけが自社サイトを訪れるため、ターゲットユーザーを狙い撃ちし、効果的に集客につなげることができるでしょう。不特定多数ではなくターゲティングすることによって、効果検証をしながら分析や改善を含めたアプローチも可能です。
SEOキーワードの決め方について解説した記事もありますので参考にしてください。
SEO対策で効果を出すためには、数日や数週間ではなく、基本的に数ヶ月から半年程の期間が必要です。また、効果の出しやすさについては、運営しているサイトのドメインや対策するキーワード、競合サイトの強さなどさまざまな影響もあるため一概にはいえません。
運営しているサイトの要素については、サイトのドメイン年齢が関係します。ドメイン年齢とは、ページがインデックスされてからの期間のことです。ドメイン年齢が高ければ高いほど、検索順位は上位になりやすいと言われています。
競合サイトの強さは対策するキーワードによってバラバラですが、大手企業サイトよりも、個人サイトや中小企業サイトが上位に多くあるキーワードの方が効果を出しやすいです。大手企業サイトとなるとドメイン年齢やコンテンツの質が高く、コストをかけてSEO対策をしているため、中々太刀打ちできないことが大半です。そのため、個人サイトや中小企業サイトが多くあるキーワードを狙うことをおすすめします。
SEO対策では数多くの項目があるため、すべてを網羅することは簡単ではありません。そのため、まずは最低限やるべき対策から積み重ねていくことをおすすめします。
ここでは、SEO対策で効果を出すためにやるべき5つの方法について詳しく解説していきます。
SEO対策で効果を出すためには、ユーザーの検索意図に的確な、有益なコンテンツ作りが最も重要です。具体的には、キーワードを検索しているユーザーのニーズを満たすことが大切です。
ユーザーのニーズを確認するには、以下の方法があります。
検索上位にある競合サイトの分析
サジェストキーワードの確認
ユーザーの検索意図からニーズを判断し、有益なコンテンツを提供することで上位表示を狙っていきましょう。
レスポンシブ化とは、スマートフォンやダブレットなどでページを閲覧した場合に、それぞれのデバイスに合わせた表示をさせることです。サイトのレスポンシブ化はGoogleが推奨していることでもあるため、SEO対策に効果的な方法の1つです。
従来はPCでサイトを見る人がほとんどでしたが、近年では多くの人がスマートフォンをはじめとした複数のデバイスでインターネットを活用しています。ユーザーにとっても、レスポンシブ化していないサイトは非常に見づらく、サイトから離脱する要因となります。
SEO対策だけでなくサイトの閲覧時間等を向上させるためにも、レスポンシブ化は必ず行うことをおすすめします。
SSL化とは、インターネットでページを閲覧している場合において、データを暗号化しセキュリティを向上させることを言います。従来は、商品を購入する際の決済ページやクレジットカードの入力ページのみがSSL化をしていました。
しかし、Googleがどのサイトにおいても常時SSL化の推奨をしてからは、現状90%以上のサイトが常時SSL化しています。
特に個人情報の流出などがたびたびニュースに取り上げられ、世の中ではネットに対するセキュリティを強化する意識が強まっています。仮に、自社サイトがウイルス感染してしまい、ユーザーの個人情報が流通してしまったら大問題です。問題となってしまってからでは遅いため、常時SSL化は必ず行いましょう。
サイトページの読み込み速度が遅い場合は、ユーザーの離脱の原因となりSEO対策の効果に大きく影響します。そのため、現状のページスピードを確認し、遅い場合には早急に改善することを推奨します。
読み込み速度の計測は「PageSpeed Insights」という無料ツールで確認しましょう。対象とするページのURLを入力するだけで、計測した速度が100点満点のスコアで表示される仕組みです。
「PageSpeed Insights」スコア別の評価
90点以上の良好なスピードを目指しましょう。ページスピードを改善する方法は、システムやWordPressのプラグインを導入するなどの方法があります。
サイトの表示速度の改善方法について、より具体的に知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
明確なターゲティングを行い、効率的な集客をするうえで欠かせないのがロングテールSEOです。ロングテールSEOとは、複数のキーワードの組み合わせなど、ロングテールキーワードを狙っていく戦略のことを言います。
キーワードは、組み合わせ数や検索のボリュームによって3つに部類できます。
ビッグキーワード
ミドルキーワード
ロングテールキーワード
ロングテールになればなるほど、競合サイトが少なくなり上位表示しやすくなります。また、ユーザーのニーズが明確化されるため、有益なコンテンツを作りやすいのが特徴です。
しかし、月間の検索ボリュームが少ないため、1つのコンテンツだけでは集客が大幅に増えづらいというのも事実です。SEO効果を最大化するには、複数のロングテールキーワードで対策することがおすすめです。
したがって、的確なロングテールキーワードでコンテンツを量産することができれば、総合的なアクセス数を増やせます。アクセス数が増えることでサイトのSEO評価も高まり、結果的に多くのコンテンツが上位表示され集客に繋げることができます。
キーワード選定の仕方についてはこちらの記事をご覧ください。
SEO対策では、従来は効果的であると言われていたが現在では“間違った”対策というのも存在します。間違った対策を続けていると、コンテンツが評価されないだけでなく、Googleからペナルティを受ける恐れがあるため注意が必要です。
「被リンク」と呼ばれる外部リンクを獲得することは、自サイトの評価を高めるための重要なSEO対策です。
しかし、外部リンクを増やすために「費用をかけて業者などに依頼して増やすこと」はやめましょう。また、お金のやり取りが発生しない第三者に頼むこともやってはいけません。
仮に、不正な外部リンクが発覚した場合は、Googleからペナルティを受けてしまいます。一度ペナルティを受けてしまえば検索順位は大きく下がってしまい、再度検索上位に表示させることは難しいです。
本当に良いコンテンツであれば、自然と拡散され外部リンクが増えていきます。もし拡散力を強めたいのであれば、無料で始められるSNSがおすすめです。FacebookやTwitterであればほかの人の投稿をシェアできるため、拡散力が強く、バズる可能性も大いにあります。
不自然な外部リンクに頼らず、コンテンツの中身で勝負することを心がけましょう。
被リンクの増やし方について解説した記事もありますので参考にしてください。
低品質な記事の量産は、SEO効果がないだけでなくサイト全体の評価を落としかねません。
SEO対策として、記事をたくさん作ることは良いことであり、大切な要素です。しかしそれは、あくまで質の高い記事やコンテンツの場合に限ります。
低品質な記事だと、閲覧したユーザーが早期に離脱してしまうため、検索エンジンからの評価は得られません。
また、注意しなければいけないのが、キーワードが似ている場合です。質の高い記事だと思っていても、複数の記事で内容が重複してしまうと逆効果となることがあります。
例えば、
「大阪 観光スポット おしゃれ」
「大阪 観光スポット インスタ映え」
というキーワードでそれぞれ記事を作るとします。
もし「おしゃれ」と「インスタ映え」で被らない場所を紹介し、解説に変化をつけられれば問題ないですが、内容的には、どちらも観光スポットの中でおしゃれな場所を紹介することが大半です。
内容が被るようでは、重複コンテンツとみなされ、どちらも低品質記事と評価される可能性があります。そのため、内容が被ってしまうような場合は片方の記事に専念し、より充実した記事にすることをおすすめします。
重複コンテンツについてさらに詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
従来まではタイトルや見出し、そして本文中にキーワードが多ければ多いほど良いとされていましたが、いまでは過剰なキーワードは間違ったSEO対策です。
キーワードが過剰にあると、ユーザーにとって読みにくいコンテンツとなり、Googleのペナルティを受けてしまいます。
キーワードはある程度多いほうがSEOの効果は高まるため、キーワードとコンテンツの関連性が合致し、自然な流れでキーワードを含めることができているコンテンツであれば多くても問題ありません。よりSEO効果を高めるには、共起語などの挿入が効果的です。共起語とは、関連性が強く、一緒に使われることが多いキーワードを指します。
例えば、「大阪 観光スポット」の共起語は以下です。
共起語を含んだコンテンツは、質が高いコンテンツであると評価されるため上位表示されやすくなります。
共起語を調べるには、ラッコキーワードがおすすめです。対象のキーワードを入力することで共起語の一覧が表示されます。
キーワードの数についてさらに詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
SEO対策で効果を継続させるためには、効果検証が欠かせません。
Googleは定期的なアップデートをしているため、急な検索順位の下落も考えられます。長期的な集客を継続させるためにも、SEO対策の効果は必ず確認しましょう。
ここでは、SEO対策において効果を確認すべき項目と、確認する方法について詳しく解説していきます。
まずは自分のサイトの検索順位を確認しましょう。現状の検索順位を確認することによって以下を知ることができます。
検索順位の確認は、Googleサーチコンソールから可能です。Googleサーチコンソールを開いたら「検索パフォーマンス」の「クエリ」欄を選択することで、キーワードごとの掲載順位が表示されます。
Googleサーチコンソールを導入していない場合は、無料ツールを活用しましょう。
検索順位の無料確認ツール
検索順位を確認した後は、自サイトよりも上位に表示されているサイトから分析しましょう。現状、対象のキーワードで1位でないということは、上位表示のサイトには劣っている点があるということです。足りていない点を考え、改善していくことが大切となります。
SEOの順位変動について解説した記事もありますので参考にしてください。
アクセス解析をすることで、どのような流入経路でサイトに訪れているのかを確認することができます。
検索流入は大きく分けて3つ。
1番注目すべき点は、検索エンジンからのアクセス数です。
検索流入を増やすことはSEO対策の目的でもありますので、
については最低限確認しましょう。
もし、検索エンジンからのアクセスが減っているのであれば、自サイトを分析し、何かしらの改善点を早急に見つける必要があります。上昇している場合でも、検索順位が1位でないのであれば対策する必要があるかもしれません。
いま何をすべきなのかを判断するためにも、アクセス解析は必要不可欠な対策の1つとなります。
具体的なアクセス解析方法や、解析ツールを知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
SEOの目的は自社Webサイトへの集客数を増やすことですが、せっかくサイトを訪れてくれたのに何もアクションを起こさなければ、企業としての集客は成功しているとはいえません。
そのため、サイト内におけるCV(コンバージョン)数の確認も大切です。
CVとは、自社で決めた最終的なゴールのことを言います。例えば、資料請求や問い合わせ、商品購入などがCVに該当します。
業種やジャンルによって異なりますが、基本的なCV率は1%と言われているため、100PVで1CV、1万PVで100CVです。仮にCV率が低いようであれば、お問い合わせへの導線やコンテンツの内容に問題があるのかもしれません。
よりわかりやすい導線への改善や、行動を促すような文を入れるなどの対策方法が効果的です。
SEO対策によって集客ができているけれど、CVが悪いということであれば、あとはゴールに向けてもう一歩頑張りましょう。自サイトを分析し改善することで、CVが急激に良くなる可能性も十分あるため、継続して対策することが何よりも大切です。
SEO対策によって得られる効果から、具体的な施策や効果検証について解説してきました。
SEO対策で成果を出せば、費用対効果が高く、長期的なWeb集客が可能です。そのためには、ユーザーの検索意図を考え、ニーズを満たせるコンテンツ作りが必要不可欠となります。
TRASPは、選定したキーワードの分析から、さまざまな施策や効果的な戦略を立案し実行します。効果のあるSEO対策を行いたいと考えている場合は、ぜひ一度ご相談ください。あなたにあった効果的な対策をご提案させていただきます。
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