SEO
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2021.12.03
TRASPコラム
SEO
更新日:2023.05.15
公開日:2022.01.25
SEOについて調べていると「専門用語が多くて理解できない…」と悩まれている方も多いのではないでしょうか。
SEOの用語は、アルファベットで表記されている言葉や似ている言葉もあり、混同しやすいといえます。
そこで本記事ではSEOの用語について、以下の4項目から解説していきます。
SEO対策で多くの実績をもつTRASPが、Web担当者に必須の単語を厳選して紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください!
目次
まずは基本的なSEO用語について、以下の15個を解説していきます。
SEOとは「検索エンジン最適化」を意味し、GoogleやYahoo! JAPANなど、検索エンジンからの評価を高めることが目的です。
SEO対策とは、検索エンジンの検索結果で上位に表示させるための対策を指します。
SEO対策について詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。
SERPsとは、検索エンジンで表示させる検索結果ページのことです。
上記のように上部にはリスティング広告の枠、下部にはSEOの枠が設けられています。
GoogleのSERPsではSEO枠が10個となり、SEOなどで検索上位という場合は、基本的に検索結果の1ページに表示されるWebサイトを指します。
SERPsについて詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。
E-A-Tとは、Googleの「検索品質評価ガイドライン」で記載されている、Webサイトを評価する基準の一つです。
以下の3単語を意味します。
E-A-TからはGoogleがコンテンツの質を重視していることが読み取れ、SEO対策するうえでは重要な要素になります。
内部対策とは、自社のWebサイト内に向けて行うSEO対策のことです。
以下のような施策を行い、SEOの評価を高めることが目的になります。
SEOの内部対策について詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。
外部対策とは、自社のWebサイト外に向けて行うSEO対策のことです。
以下のような施策を行い、主に被リンクとサイテーションの獲得を目指します。
SEOの外部対策について詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。
内部リンクとは、Webサイト内のページをつなげるリンクのことです。
上記のように、記事コンテンツ内で「関連ページを紹介するリンク」などが、内部リンクに該当します。
またユーザーの滞在時間の向上やクローラーの巡回を促す効果があり、SEOに効果的な対策の一つです。
内部リンクについて詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。
外部リンクとは、外部のWebサイトへつなげるリンクのことです。
例えば商品紹介する記事内に設置する「ショッピングサイトのリンク」などが、外部リンクに該当します。
また外部のWebサイトから自社のWebサイトに向けて設置されたリンクのことを、被リンクといいます。
被リンクの獲得は検索エンジンからの評価されやすくなり、SEOでは欠かせない対策です。
被リンクについて詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。
リダイレクトとは、別のURLへ自動転送する仕組みのことです。
Webサイトのリニューアルやページのメンテナンス時など、古いURLから新しいURLへ誘導したい場合に活用します。
リダイレクト設定されていない場合、閲覧ユーザーにはエラーページが表示され、利便性の低下につながるため注意しましょう。
ブラックハットSEOとは、不正な方法によって検索順位を上げるテクニックのことです。
以下のような方法が該当します。
特に多い方法が業者から被リンクを購入するなど、リンクの売買です。
Googleのガイドライン違反となりペナルティを受けてしまうため、ブラックハットSEOは行わないようにしましょう。
ホワイトハットSEOとは、Googleのガイドラインに沿った方法で検索順位を上げるテクニックのことです。
具体的には以下で推奨されているようなSEOを指します。
現在ではブラックハットSEOが厳しく取り締まられているため、ホワイトハットSEOによる正当な対策を行いましょう。
オーガニック検索は別名「自然検索」と呼び、ユーザーが検索したキーワードに対して、広告枠を除いた検索結果のことを指します。
またオーガニック検索によってWebサイトへアクセスしてくることを、オーガニック流入(自然検索流入)といいます。
Googleペナルティとは、Googleが公表している「ウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)」に違反した行為によって課される罰のことです。
Googleペナルティを受けると、Webサイトの検索順位が下げられたり、最悪の場合はインデックスから削除されたりする可能性があります。
そのためガイドラインは一読し、SEO対策する際はペナルティを受けないように注意しましょう。
カニバリゼーションとはSEOの対策キーワードが重複し、検索エンジンがどのページを上位に表示させるか判断できない状況のことです。
結果的にSEOの評価が分散され、検索上位が上がらない原因となります。
そのためカニバリゼーションが起こっている場合には、タイトルタグの調整やnoindex設定によって対策キーワードの重複を解消しましょう。
Google Analyticsとは、Googleが提供している無料のアクセス解析ツールです。
自社のWebサイトにアクセスしてきたユーザーの特徴や、Webサイト内での行動を確認できます。
そのためGoogle Analyticsを活用することで、Webサイトにおける問題点の発見や、閲覧ユーザーの情報把握に役立ちます。
Google Analyticsについて詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
Google Search Consoleとは、Googleが提供している無料のWebサイト管理ツールです。
自社のWebサイトにアクセスしてきたユーザーが入力した検索キーワードや、ページのエラー状況を確認できます。
インデックス等の確認も行えるため、Webサイトを運営するには必須のツールといえるでしょう。
Google Search Consoleについて詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。
つぎに検索エンジンに関する用語について、以下の5つを解説していきます。
SEOのアルゴリズムとは、検索エンジンの「検索アルゴリズム」のことです。
Googleであれば検索結果でWebサイトの掲載順位を決める役割をもち、明確な評価基準は公表されていないものの、200以上の項目が存在するといわれています。
またGoogle以外の検索エンジンにおいてもそれぞれに独自の検索アルゴリズムが存在するため、アルゴリズムに合わせた対策が重要です。
検索アルゴリズムについて詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。
QDFとはGoogleの検索アルゴリズムの一つとなり、最新情報や話題性のあるニュースを検索上位に表示する役割をもちます。
スキャンダルで話題となっている芸能人の名前であれば、一時的に検索数が増加するため、QDFによって関連性の高い最新情報を上位に表示する仕組みです。
そのためSEOの評価が少ないWebサイトやページであったとしても、QDFを利用することで一時的な検索上位化が可能となります。
コアアップデートとは、Googleの検索アルゴリズムにおける定期的なアップデートのことです。
検索アルゴリズムでは日々小さなアップデートが行われていますが、年に2,3回コアアップデートとして、大規模なアップデートが行われます。
検索順位が大きく変化することもあるため、SEO対策するうえでは欠かせない要素です。
クローラーとは、インターネット上のWebサイトを巡回し、情報収集を行うロボットのことです。
集めたWebページの情報から検索データベースを作成し、その後検索アルゴリズムによって各Webページの情報がランク付けされます。
したがって検索結果に表示させるためには、公開しているWebページの情報をクローラーに認識してもらう必要があります。
インデックスとは、検索エンジンにWebページの情報が登録されることです。
前述のとおり、Webページの情報はクローラーによって収集され、集めた情報は検索データベースに登録されます。
このように検索データベースに登録されることを「インデックスされる」といい、インデックスされることで、はじめて検索結果に表示される仕組みです。
つづいてキーワードに関する用語について、以下の5つを解説していきます。
SEOのキーワードについて詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。
検索クエリとは、検索エンジンでユーザーが検索するときに使用した単語のことです。
検索エンジンによっては検索語句や検索クエリーともいいます。
またキーワードと呼ぶこともありますが、厳密には検索する語句そのものをキーワードといい、広告掲載などで使用されることが多いです。
ビッグキーワードとは、基本的には「SEO」や「パソコン」など一単語からなるキーワードで、検索ボリュームが多いキーワードのことをいいます。
目安としては、月間検索ボリュームが10,000回以上のキーワードなので、検索上位化した際の検索流入はかなり見込めると言えます。
しかし競合が多く、ほぼ大手企業が圧倒的な力の差で上位を占めているため、今から上位表示させる難易度は非常に高く、できるだけビッグキーワードには手を出さないことをおすすめします。
ミドルキーワードとは、ビッグキーワードよりも検索ボリュームが少ないキーワードのことをいいます。
目安としては、月間検索ボリュームが1,000回以上~10,000回以下のキーワードです。
「SEO 分析」や「パソコン 安い」など単語の組み合わせが多い点が特徴といえるでしょう。
ビッグキーワードよりも上位表示の難易度が低く検索流入も見込めるため、対策する際はやりがいがあり、おすすめのボリュームです。
スモールキーワードとは、検索ボリュームが少ないキーワードのことをいいます。
目安としては、月間検索ボリュームが100回以上~1,000回以下のキーワードです。
ミドルキーワードと同じく、複数の単語が組み合わさっていることが多いといえるでしょう。
特徴としては、競合が少なく上位表示させやすいことです。
しかし検索ボリュームが少ないため、検索流入はあまり見込めないキーワードになります。
ロングテールキーワードは、検索ボリュームが少なく、複数の単語を組み合わせたキーワードのことです。
例えば「SEO 分析 方法」や「パソコン 安い おすすめ」のように、3単語以上の組み合わせが多いといえるでしょう。
スモールキーワードと同一で活用されることもありますが、スモールキーワードよりも検索意図がわかりやすく、高いコンバージョン率が特徴です。
また検索上位にも表示させやすいため、複数のロングテールキーワードを対策し、Webサイトへの総合的なアクセス増加を行うとSEOに効果的です。
メタタグとは、Webサイトやページの情報を検索エンジンに伝えるための設定です。
検索エンジンは、テキストだけではすべての内容を把握しきれません。
そのため正しい情報を伝えるためにも、メタタグは重要な役割をもちます。
以下がメタタグの代表的な5つ。
titleタグは検索エンジンとユーザーに向けて、Webページのタイトルを伝える役割をもちます。
HTML文書内では以下のような記述です。
<title>タイトル名</title>
できるだけ対策キーワードを前半に配置し、32文字以内に収めるとSEOに効果的となります。
meta descriptionタグは検索エンジンとユーザーに向けて、Webページの概要を伝える役割をもちます。
上記のように、検索結果ではタイトル下に表示されます。
HTML文書内では以下のような記述です。
<meta content=””Webページの概要文”” name=””description””>
あまり長くなると表示しきれずに切れてしまうため、120文字を目安に、前半の60字に伝えたいことを入れましょう。
タイトルやメタディスクリプションについては、こちらの記事もご覧ください。
nofollowタグは、Webページ内のリンクをクロールさせないためのメタタグです。
HTML文書内では以下のように記述します。
<meta name=”robots” content=”nofollow”>
リンク内の関連性をなくすことが目的となり、ページ単位のほかにも、リンク単位で設定できます。
noindexタグは、インデックスを拒否しWebページをクロールさせないためのメタタグです。
noindexタグを設定したWebページは、検索結果に表示されないようになります。
HTML文書内では以下のような記述です。
<meta name=”robots” content=”noindex”>
低品質なコンテンツや重複コンテンツをクロールさせたくない場合に活用できます。
canonicalタグとは、URLの正規化を行うためのメタタグです。
URLの正規化とは
重複した内容のWebページがある場合、一つのURLにまとめること
HTML文書内では以下のような記述です。
<link rel=”canonical” href=”http://www.example.com/”>
Webサイト内に重複コンテンツがある場合、SEOに悪影響を及ぼします。
そのためcanonicalタグを活用し、評価対象のWebページを絞ることが重要です。
本記事ではSEOの用語について、Web担当者に必須の単語を4項目から30選解説してきました。
SEOの用語では専門的な内容が多く膨大な量がありますが、まずは本記事の用語を理解し、活用できるようにしましょう。また用語の詳細な内容については、関連記事も参考にご覧ください。
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